2000年の春から精神科の入退院を管理するシステムの構想があり、入退院記録一覧だけを印刷する目的でチープなデータベースをMicrosoft Accessで作ったこともありました。それではもの足りず、今の形の精神科患者台帳のプログラミングは2001年12月18日の江差の寒くて寂しい冬の夕方(しかも強風!)にはじまり、第1号は2002年1月28日に出来ました。最初は自宅でも朝までプログラミングしていたこともありましたが、今は暇な当直の時間に集中的にやるようにしています。
Microsoft Windows XP SP2 をインストールしても精神科患者台帳は問題なく動作します。
昨晩、出張がてら、○○赤十字病院にお邪魔しました。以前から精神科患者台帳を使っているとは、聞いていたのですが、たぶん、まぁ、試用程度に使っているのかな、と思いきや、バリバリ業務で試用されているのを知って、感激しました。フリーソフトで対価を求めない、けど、現場で使われているのを見ると、改めて「作ってよかったな」と思いました。と同時に、「こんな素人が作ったものだし、申し訳ない」という気分になりました。○○赤十字病院の先生方、また、お邪魔しますね。
開発休止します。ver3.0.0がリリースされてから、方々でインストール、使用されているようですが、致命的なプログラムミスもなく経過しているようですので、ここで、いったん、とりあえず無期限で開発を休止します。なお、このページの維持とパスワード希望メールへの返信は今後もやっていく予定です。
いつになるかわからないけど、今後の目標:
今後の構想は、もはや妄想と化しています・・・^^;
ver3.0.0リリース
バージョンが3になって変わった点は、診断書の印刷にカスタムテンプレートを採用した点です。
私は以前、精神保健福祉センターに32条の診断書を厚生労働省の汎用書式で提出したら、クレームをつけられたので、形式主義の役所仕事にギャフンと言わせるために作ってしまいました。カスタムテンプレートは本物の診断書に年賀状の郵便番号を印刷するように上書き印刷をサポートします。しかもテンプレートはご自分で作成可能です。
作業の経過
いまのところ、次期精神科患者台帳はこんな感じになります。
以上、こんな感じで作業が進んでおります。当直の暇な時間にプログラミングしているため、最終的な完成はいつになるかわかりません。
今後の予定
あくまでも予定ですので、実現できないかもしれません(笑)。これから、取り組みます。
使用上の注意(ver2.1.3)
[現象1] 生年月日の入力を正しく行わないと、表示、印刷、エクスポートに失敗することがあるようです。具体的には、たとえば1960年生まれなのに、2060としたり1860にすると年齢の表示が、-57歳や143歳となり、表示、印刷、エクスポートをするとバッファオーバーフローでエラーになることがあるようです。
[対処] 正しく生年月日を入力しましょう。
[現象2] ネットワーク共有下でデータベースに激しくアクセスしていると、データベースが変になり、接続できなくなるみたいです。
[対処] Microsoft Accessで強制的にデータベースを開くと、自動的に修復し、元に戻ります。ボクのところは激しく方々の患者台帳からデータベースが参照されるのですが、一月に一度は変になります。Microsoft Accessで強制修復すると百発百中データも壊れることなく元に戻ります。
データベースをAccessから開くためにはパスワードが必要なのですが、このような時は、何なりとメールでリクエストしてください。快くお教えします。
レンタルサーバの関係で PSYDB.COM のドメインネームサーバを変更しました。2-3日はこちらにメールが送信できないかもしれません。新たに www のない http://psydb.com/ でもアクセスできるようになりました!
バグ情報(ver2.1.3)
[現象] 入院中の患者一覧でかな検索ができない。
[対処] 初歩的なプログラムミスです。修正したver2.1.3をUpしてあります(16:10)。
バグ情報(ver2.1.3)
[現象] 入力してエンターキーを押すと画面が閉じてしまう。
[対処] 初歩的なプログラムミスです。修正したver2.1.3をUpしてあります(18:55)。
自分では気づかなかったのですが、通院医療費公費負担診断書と精神障害者保健福祉手帳の診断書の印刷時の左右上下の余白(マージン)がすこし多くて、本物の診断書とは雰囲気を異にすることがわかりました。
すでに上記の件は解決して作り変えてありますので、必要な方は再インストールしてお使い下さい(同じver2.1.3ですが)。本物の診断書に近づけようにも各自治体でレイアウトが微妙に違いますし、逆に本物の完成度が低かったりと、困ったものです。現時点では札幌市と北海道で完璧に使える診断書ですが、他の自治体はどうなのかな、と興味あります(兵庫県の32条の診断書は兵庫県庁のHPで見ましたが、レイアウト、ちょっと違いますね。あれだと精神科患者台帳では太刀打ちできません)。
ver2.1.3リリース
詳細は以下の如くです。パフォーマンスと操作性が若干向上しました。
ver2.1.3リリース予定です
バグ情報(ver2.1.2)
[現象] 印刷しようとしても真っ白になる。
[対処] 内部でのデータのやりとりの変更に伴うものです。以前のバージョンから使っている方で起こりえるバグです。コンボボックス、特に、入院備考(外来備考)の等級と介護度で - を含むいずれかを選択することで回避できます。
ver2.1.2リリース
下記のWebからコントロールするプログラムは挫折中です(笑)。
その代わりに、ジェノグラムや患者個人の社会資源の利用状況などを把握する「調査票」と、入院ごとの検査結果をまとめた「各種検査結果」と、障害年金の現況届の期日をリストにした「障害年金現況届リスト」の3つをレポート印刷できるように、作っています。
PSW系の方にも広く使ってもらいたいので、最強の精神科データベースを目指しております。
現在、Web上から精神科患者台帳をコントロールできるようにプログラムを書いています。MacやLinuxなどでも使えるようにするためです。
ver2.1.1リリース
バグ情報(ver2.1.0)
[現象] ver2.1.0を初めてインストールして使うと、新規患者の作成、削除ができない(致命的でごめんなさい)。
[対処] この問題は、データベースを以前のものからバージョンアップしてお使いの限り、問題ありません。現在、修正したものを作っております。(ver2.0.11のデータベースを流用すると問題ありません)
ver2.1.0に関する問題指摘
今のところ、以下の点について指摘されています。今後、直していく予定です。
ver2.1.0リリース
ver2.1.0完成
いまから検証します
ver2.0.11リリース
ヘルプが貧弱なので、説明を加えました。基本的なことですが、患者情報の閲覧モードが3つあるということを「精神科患者台帳でできること」内に書きました。
ver2.0.10リリース
バグ情報(ver2.0.9)
[現象] Microsoft Accessのない環境で「入院中の患者」モードにてツールから表示順切替を実行するとデータベースが中途半端な状態で更新されて、その後「入院中の患者」モードで起動できなくなる。
[対処] Microsoft Accessのない環境では表示順切替を実行しない。
次期改善すべき点
ver2.0.9リリース
ver2.0.1リリース
ver2.0.0リリース
なお、精神障害者保健福祉手帳診断書の作成支援とレポート印刷は、まだ作成しておりません(大学の業務が忙しくて…)。
本ソフトのサポートからWindows95を除外しました。
このリリースからデータベース構造も変わりますが、自動アップ デートされます。対応するデータベースはver2.112です。
次期バージョンはこんな感じです。
新しく採用したセレクタの画面
次期リリースに向けて現在の開発の進行具合
ver1.2.3リリース
−下記のbetaをテストした結果、使えそうなのでリリース。
ホームページを一新しました。
バグだらけ困ったもんです。
原因は XP を使って作っているからです。なんとかします。
ver1.2.3betaリリース
このバージョンはbetaにつき一般公開はまだしません。
バグ情報(ver1.2.2)
[現象] Windows XP以外だと正しく動作しないことがあります。
[対処] この問題は、Windows XPでコンパイルしたのが原因です。急遽、作り変えます。
バグ情報(ver1.2.2)
[現象] 入院患者の表示切替にバグがあり、一部Windows機で機能しません。 実は、以前リリースしたデータベース変換プログラムも一部の Windowsで機能しないようです。
[対処] XPだとうまくいくのですが。原因対処してリリースしなおす予定です。
ver1.2.2リリース
ver1.2.1リリース
これまで全国40くらいの病院から問い合わせがあり、大きなバグの報告もありません。当院でも新32条診断書の印刷など問題なく使えています。
現在は精神保健福祉士用のデータソフト「精神科患者調査票」(仮)を作成すべくマスタテーブルに必要な事項を調べております。 時間がかかりますが気長にお待ちください(笑)。ご意見お待ちしております。
ver1.2.020817リリース
これまで指摘されたバグを調整しました。
Yahoo! Japanに、このサイトが掲載されることになりました。
最新版にいくつかの不具合があり、後でまとめて手直しします。
ver1.2.020806リリース
だいぶ日にちが経ってしまいましたが完成!!!
詳しくは、「何が出来るのか」を見てください。診断マスタあたりをことごとく改良しました。エラーまわりも改善しました。
新32条診断書作成支援プログラムを作成中です。片手間にやっているのでいつ完成することやら…。データベース構造を新32条対応にするプログラムも作成済みですので同時に発表します。
ODBCを使用するマルチユーザ版には、ODBCを正しく設定しないとレポートの表示エラーがでるのですが、最近は、その対処をしています。近日中に、診断統計とともに新バージョンになります。
昨晩から今日にかけて、診断統計を表示するバージョンを作成。プログラムのコアは出来たので、あとは細かいところを検討中。
ver1.0.003リリース
暇だったのでシングルユーザ版の ver1.0.001 を ver1.1.003 と同じ機能にアップグレードしました。以下、変更点、
ver1.1.003リリース
「診断名コンボボックスを昇順に並べ替えて検索しやすくしては」と、大学のとある先生からご助言を受けそのように修正しました。
WindowsXPを使っている皆さんへ朗報!(かな)
と
の違いがわかりますか?そう、下の方がよりXPライクなボタンやバーが表示されています。たいした違いではありませんが、お望みの方はここからダウンロードしたものを、 PSYDB.exe と同じフォルダに保存してください。それだけでオッケーです。
ゴールデンウイーク明けから新32条診断書が流通するのですが、新診断書の作成支援については検討中です(技術的には可能)。
ベクターにて公開
ver1.1.002のダウンロード開始
ver1.1.002リリース
データを大量に入れて自分で使ってみると、データのソートで改善すべき点を発見。あと、エラートラッピングがイマイチだったのも発見。早速、パッパと ver1.1.002 に。
ベクターに掲載依頼
ver1.1.001リリース
細かいところを修正し、マルチユーザ版(ver1.1.001)完成
マルチユーザ版を完成させるアイデアが風呂に入っている間に急浮上!近日中に完成予定か?
マルチユーザ版(ver1.1.x)に着手
このバージョンでは同時に複数の人が台帳を利用できます。
かんたんな患者統計の表示を作ってみました
ver0.9.107リリース
ver0.9.107fリリース
107回作り直した。より良いものに対する執念(笑)。
ver0.9.0リリース
自分だけのために…^^;
何のとりえもない精神科医が患者台帳の Programming を始める
Microsoft Accessで「入院患者台帳」を作成